金投資の真髄は「現物」にあり?48回無金利で購入する私の戦略

資産運用

こんにちは。FP1級パパのニーサです。

今回は、資産運用の中でも昔から注目されている「金(ゴールド)」についてお話しします。

金といえば、最近では金価格の上昇がニュースになることも増えました。

ネット証券を使えば、金ETFや金を対象とした投資信託などを手軽に購入できます。

そんな中、私はあえて「現物の金」を保有しています。

しかも、私が購入したのは金地金ではなく、金のネックレスです。

今回は、なぜ私が現物の金を選んだのか。

そして、実際に利用した48回の無金利分割払いや、購入後に銀行の貸金庫で保管している理由について、私自身の考えをお話しします。

ただし、最初にお伝えしておきたいのは、この記事は「現物の金を買えば儲かる」という話ではありません。

金にはメリットがある一方で、価格変動や購入・売却時のコスト、保管などのデメリットもあります。

その点も含めて、現物の金について考えてみたいと思います。

なぜ今、あえて「現物」なのか?

現在は、金ETFや金の投資信託など、実物を保有しなくても金価格への投資ができる商品があります。

証券口座から購入できるため、保管場所を考える必要もありません。

それでも私が現物の金に魅力を感じるのは、「実際にモノとして存在する」という点です。

株式や投資信託とは違い、金そのものには発行会社がありません。

そのため、株式のように「発行会社が倒産して、その会社の株式が無価値になる」という発行体に起因するリスクがありません。

ただし、これは「金価格が下がらない」という意味ではありません。

金も市場価格が変動する資産です。

購入した価格より金価格が下落すれば、売却時に損失が発生する可能性があります。

この点は、現物の金を購入するうえで必ず理解しておきたいところです。

現物の金を保有するメリット

発行体の信用に依存しない

現物の金には、株式のような発行会社が存在しません。

そのため、特定の企業の信用力に依存せずに保有できるという特徴があります。

もちろん金そのものの価格変動はありますが、「企業が倒産したから資産そのものが消滅する」という性質の資産ではありません。

これは現物資産ならではの特徴だと思います。

世界的に取引されている実物資産である

金は古くから世界各地で価値を認められてきた資産です。

現在でも世界中で取引されており、特定の国だけで価値が認められている資産ではありません。

ただし、金は現在の法定通貨のように「世界共通の通貨」というわけではありません。

災害や経済危機が起きれば、金を持っているだけで必ず買い物ができるというものでもありません。

あくまでも、特定の発行体の信用に依存しない実物資産という点が特徴です。

所有している実感がある

これは完全に私自身の感覚ですが、現物の金には「所有している実感」があります。

証券口座の画面に表示される数字とは違い、実際に手に取ることができます。

私が購入したのは金のネックレスなので、資産として保有するだけでなく、実際に身につけることもできます。

こうした「所有する楽しさ」は、金融商品にはない現物ならではの魅力だと思っています。

現物の金にはデメリットもある

もちろん、現物だからすべてが優れているわけではありません。

むしろ、購入する前にデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。

保管のリスクとコスト

現物の金でまず考えなければならないのが保管です。

自宅に置いておけば、盗難などのリスクがあります。

だからといって銀行の貸金庫を利用すれば、利用料などのコストが発生します。

私自身は、この保管の問題を考えて、購入した金のネックレスを銀行の貸金庫で保管しています。

「現物だから安心」というだけではなく、現物だからこそ保管方法まで考える必要があるということです。

利息や配当がない

金は、株式の配当や債券の利息のように、保有しているだけで定期的な収入を生み出す資産ではありません。

基本的には、将来売却するときの価格が購入時より高くなれば利益が生まれ、低ければ損失になります。

そのため、金を購入するときには、

「価格が上がるかどうか」

だけでなく、

「自分の資産全体の中で、金をどのような役割で持つのか」

を考えることが大切だと思います。

購入価格と売却価格には差がある

現物の金を購入するときに忘れてはいけないのが、購入価格と買取価格の差(スプレッド)です。

例えば金地金の場合、販売店が提示する購入価格と、同じ販売店が買い取る価格には差があります。

そのため、購入した直後に売却したとしても、購入価格と同じ金額で売れるとは限りません。

また、商品によっては手数料などがかかる場合もあります。

現物の金を購入するなら、購入時の価格だけではなく、

「もし今売ったらいくらになるのか?」

というところまで確認しておくことをおすすめします。

FP1級パパ、無金利48回払いで「現物」を購入

ここからは、私自身の購入体験についてお話しします。

私が購入したのは、金地金ではなく金のネックレスです。

購入する際、販売店の「48回無金利分割払い」を利用しました。

「金を買うのに分割払い?」

と思われる方もいるかもしれません。

私自身も、最初は少し特殊な購入方法だと思いました。

ただ、私が利用した契約では、購入時点で販売価格が決まり、その金額を48回に分けて支払う形でした。

しかも、条件を満たせば分割手数料がかからないという仕組みです。

そのため、一括で大きな金額を支払うのではなく、月々の支払いに分けて購入することができました。

「48回払い=金の積立」ではありません

ここは誤解してほしくないところです。

48回の分割払いと、金の積立投資は同じものではありません。

金の積立投資では、毎月その時点の金価格で金を購入していきます。

一方、私が利用したのは、購入した商品について、その代金を分割して支払う方法です。

つまり、金を毎月少しずつ買っているわけではありません。

あくまでも、購入時点で商品を取得し、その購入代金を48回に分けて支払っているということです。

ここは重要な違いです。

無金利でも「借金」という側面はある

無金利だからといって、何も考えずに利用していいわけではありません。

分割払いを利用すれば、その後も毎月の支払いが続きます。

例えば、

収入が減る

大きな出費が発生する

他のローンを組む

家計の余裕がなくなる

といった状況になれば、毎月の支払いが負担になる可能性があります。

そのため、私自身も「無金利だから得」という単純な考えではなく、最後まで無理なく支払える金額なのかを考えたうえで購入しています。

これは金に限らず、分割払いを利用するときに共通する注意点だと思います。

金のネックレスは「金地金」とは違う

今回、私が購入したのは金地金ではなく金のネックレスです。

ここも非常に重要なポイントです。

金地金の場合は、基本的に金の重量や純度などが価値を考えるうえで重要になります。

一方、金のネックレスには、

金そのものの価値

加工費

デザイン

ブランド

販売店の価格設定

など、さまざまな要素が含まれます。

そのため、

「金のネックレスを買えば、金価格が上昇した分だけそのまま価値が上がる」

とは限りません。

購入価格と将来の売却価格が大きく異なる可能性もあります。

私は今回、単純に「金価格が上がれば儲かる」という考えだけで購入したわけではありません。

資産としての側面に加えて、実際に身につけられるという楽しさも含めて購入しています。

「貸金庫」に保管するという選択

購入した金のネックレスは、自宅ではなく銀行の貸金庫で保管しています。

理由はシンプルです。

自宅に高価な現物資産を置いておくことに不安があるからです。

貸金庫にも利用料などのコストはかかります。

それでも私は、保管の安全性を考えて貸金庫を利用しています。

普段は目にすることはありません。

でも、たまに貸金庫を開けて、金のネックレスを確認すると、

「これが自分の資産なんだな」

と実感します。

数十グラムほどの金ですが、実物を手に取ったときの重みは、証券口座の画面では感じられないものです。

こうした感覚も、私が現物の金を保有する理由の一つです。

金を売却するときの税金にも注意

現物の金を購入する場合は、購入時だけでなく、将来売却するときの税金についても知っておきたいところです。

金地金などを売却して利益が出た場合、原則として譲渡所得として課税されます。

また、所有期間によって所得の計算方法が異なります。

そのため、

「金を買った」

だけで終わりではなく、

「将来売却したら税金はどうなるのか?」

というところまで考えておくことが大切です。

なお、実際の課税関係は売却する商品や所有期間、他の所得などによって変わるため、売却時には最新の税制を確認するようにしましょう。

金は「守り」の資産として考える

私は、金を「これさえ買っておけば資産が増える」という投資商品だとは考えていません。

金には価格変動があります。

配当や利息もありません。

現物なら保管コストや盗難リスクもあります。

さらに、金のネックレスの場合は、金そのものの価格だけでなく加工費やデザインなども購入価格に含まれます。

それでも私が金を保有しているのは、株式や現金などとは異なる性質を持つ資産を、自分の資産の一部として持っておきたいと考えているからです。

特に現物には、金融商品にはない「実際にモノとして所有できる」という特徴があります。

まとめ 現物の金には「資産」以外の魅力もある

今回は、私が実際に購入した金のネックレスについてお話ししました。

現物の金には、

発行体の信用に依存しない

世界的に取引されている実物資産である

実際に所有できる

株式のような配当や債券のような利息はない

価格変動がある

保管場所や保管コストが必要

購入価格と売却価格には差がある

といった特徴があります。

そして私の場合は、販売店の48回無金利分割払いを利用して金のネックレスを購入しました。

ただし、これは「金の積立」と同じではありません。

また、金のネックレスは金地金とも異なり、加工費やデザインなどが価格に含まれる場合があります。

そのため、「金だから必ず儲かる」という考え方はしていません。

私にとって現物の金は、資産運用の一部であると同時に、実際に所有する楽しさもある資産です。

投資効率だけを考えれば、ETFや投資信託など、もっと管理しやすい方法もあります。

それでも、

「実際に価値のあるモノを所有してみたい」

「株式や投資信託とは違う資産も持っておきたい」

という人にとって、現物の金には独特の魅力があるのではないでしょうか。

私自身も、これからも資産全体とのバランスを考えながら、金を「守り」の資産の一つとして保有していきたいと思っています。

国税庁

「金地金の譲渡による所得」

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