こんにちは。FP1級パパのニーサです。
投資をやっている人なら、誰もが一度は「あの人」に憧れたことがあるのではないでしょうか?
そう、自転車で爆走しながら株主優待を使いこなす、元将棋棋士の桐谷さんです。
実は私も昔、桐谷さんに大いなる憧れを抱き、日本の個別株を買い漁っていた時期がありました。毎日ポストに届く配当金計算書や優待券を見てはニヤニヤする……そんな「優待ライフ」を満喫していたのです。
しかし現在、私のポートフォリオの主力は投資信託や海外ETF。あれだけ大好きだった日本株の個別投資は、ほぼ卒業してしまいました。
今回は、私がなぜ日本株の個別投資をやめたのか、そして「そんな私が、今でも新NISA口座で頑なにガチホ(長期保有)し続けている3つの銘柄」についてお話しします。
私の実体験。個別株は「管理」がとにかく煩雑になった
日本の個別株投資は楽しいのですが、銘柄が増えれば増えるほど、メンテナンスの手間が跳ね上がります。
決算書やIR情報のチェック
業績悪化による減配・優待廃止のリスク管理
大量に届く郵便物の整理(私はかなりストレスでした。)
仕事や育児で忙しい日々の中で、これらを何十銘柄も追いかけ続けるのは、私にとって「楽しさ」よりも「負担」のほうが大きくなってしまったのです。
日本に住んでいて「日本株集中」はまずいのでは?という疑問
もう一つの大きな理由は、カントリーリスク(国特有のリスク)への意識です。
私たちは日本に住み、日本円で給料をもらい、日本円で生活しています。その上で、投資先まで日本株だけに集中させてしまうと、万が一日本の経済が長期的に低迷した際、生活も資産もダブルでダメージを受けてしまいます。
「資産を守り、増やすためには、世界全体に広く分散投資できる投資信託や海外ETFのほうが合理的だ」
そう気づいてから、私のメイン投資は海外資産へとシフトしていきました。
私がそれでも手放さない!普段使いの「最強生活密着株」3選
そんな「インデックス・海外ETF派」になった私ですが、今でも絶対に売らないと決めている日本株が3つだけあります。
それが、イオン、高島屋、大丸(J.フロント リテイリング)です。
理由はシンプル。「私が普段からよく利用する、生活圏内のお店だから」です。
① イオン(8267)
言わずと知れた優待の王様。株主優待カード(オーナーズカード)を提示すれば、毎日の買い物金額に応じて3%〜のキャッシュバックが受けられます。我が家のように子供がいて、食費や日用品の出費が多い家庭にとって、この「日常の割引」は投資効率を超えた絶大なメリットです。
② 高島屋(8233)& ③ 大丸(3088)
ちょっとした手土産、特別な日の食事などで利用する百貨店株です。株主優待カードで10%割引になるため、インフレでモノの値段が上がっている今、これほど心強い味方はありません。優待目的なので、株価の上下に一喜一憂せず、どっしり構えていられます。
2012年仕込みの爆益株を、あえて「新NISA」で私が買い直した理由
実はこれらの銘柄、2012年ごろの株価がかなり下がっていた時期に購入したものです。
当時に比べれば株価は数倍になり、十分すぎるほどの含み益が出ていました。そのまま特定口座(課税口座)で持っておくこともできたのですが、私は新NISAのスタートを機に、あえて一度売却して、新NISA口座で買い直しました。
その理由は2つあります。
配当金を一生モノの「完全非課税」にしたかったから
企業の業績が良く、配当金が増えれば増えるほど、20.315%の税金が引かれない新NISAの恩恵は大きくなります。
「一生売りたくない株」だからこそ、非課税枠を使う価値がある
新NISAの成長投資枠は、自分でコントロールできる枠です。一時的な流行りの株ではなく、自分の生活に深く根ざしていて、一生ホールドする覚悟がある優待・高配当株こそ、NISA口座にふさわしいと考えたからです。
まとめ:投資は「堅実さ」と「楽しさ」のハイブリッドでいい
投資の基本は、投資信託やETFを使って世界に広く分散し、ほったらかしで堅実に増やすこと。これが私の現在のスタンスです。
しかし、投資は数字の損益だけがすべてではありません。
自分の生活圏にある企業を応援し、その恩恵を優待という形でダイレクトに受け取る。こうした「目に見える楽しさ」があるからこそ、投資を長く 楽しく 続けられるのだと思います。
皆さんも、「自分の生活をちょっと豊かにしてくれる一生モノの銘柄」を、新NISAでお守りがわりに持ってみるのはいかがでしょうか?
※本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。
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