「あえて格安スマホにしない」という選択。我が家がドコモ『irumo』を使い続ける、本当の理由。

趣味・家計

こんにちは。FP1級パパのニーサです。

「スマホ代をもっと安くできないかな?」

家計を見直すとき、多くの人が一度は考えるのではないでしょうか。

最近は格安SIMやオンライン専用プランなど、スマートフォンの料金を抑える選択肢がたくさんあります。

私自身も、スマホ代だけを考えれば、もっと安いサービスに乗り換える方法があることは分かっています。

それでも、我が家では夫婦ともにドコモの「irumo」を使い続けています。

ただし、ここで注意しておきたいことがあります。

現在、irumoは新規申込みを終了しています。

そのため、この記事は「これからirumoに申し込むことをおすすめする記事」ではありません。

すでにirumoを契約している我が家が、なぜ今もそのまま使い続けているのか。

今回は、我が家の実体験をもとに、「通信費だけではなく、家計全体で考える」という視点からお話しします。

我が家はirumoを使い続けている

我が家は、夫婦ともにドコモのirumoを利用しています。

自宅では光回線も利用しており、スマートフォンだけでなく、自宅のインターネット環境やテレビ視聴環境も含めて考える必要があります。

私が大切にしているのは、スマートフォンの料金だけを切り取って判断しないことです。

例えば、スマホ料金が月数百円、あるいは月数千円安くなったとしても、乗り換えによって別の費用や手間が発生するのであれば、その差額だけを見て「絶対にお得」と判断することはできません。

これはスマホに限った話ではありません。

保険でも住宅ローンでも投資でも、私は「一部分だけを見る」のではなく、家計全体を見るようにしています。

「格安SIMにしない=損」とは限らない

スマートフォンの料金だけを比較すれば、格安SIMやオンライン専用プランなどの方が安くなるケースはあります。

しかし、すべての家庭にとって「一番安い通信サービス」が最適とは限りません。

例えば、

・自宅のインターネット回線をどうしているか

・テレビをどのような方法で視聴しているか

・家族でどの通信サービスを使っているか

・現在利用しているメールアドレスを変更する必要があるか

・店舗で相談できる環境を重視するか

・乗り換えや契約変更の手間をどう考えるか

こうした点も含めて考える必要があります。

我が家の場合は、スマホだけを別会社に変更することよりも、現在の通信環境をまとめて維持することの方が我が家には合っていると判断しています。

ドコモ光を利用していることも理由の一つ

我が家ではドコモ光を利用しています。

irumoの3GB・6GB・9GBでは、条件を満たせば「ドコモ光セット割」の対象になります。

現在の料金では、3GB・6GB・9GBの基本料金から月額1,100円の割引が適用されます。

さらに、条件を満たせばdカードお支払割もあります。

そのため、irumoを利用している我が家では、単純に「スマホ料金はいくらか」だけを見るのではなく、自宅の光回線とスマートフォンを合わせた通信費として考えています。

もちろん、だからといって「ドコモ光を利用している人は必ずirumoがお得」という意味ではありません。

他社のスマホに変更したとしても、自宅のインターネット回線をそのまま利用することはできます。

大切なのは、「スマホを乗り換えれば必ず家計全体が安くなる」と決めつけず、乗り換え後の総額を確認することです。

テレビ環境も含めて考える

我が家では、ドコモ光のテレビオプションも利用しています。

ドコモ光テレビオプションは、アンテナを設置せずに地デジやBSを視聴できるサービスです。

現在の月額使用料は990円(税込)で、利用開始時には工事費などが発生する場合があります。

ここで重要なのは、

「スマホを格安SIMにしたらテレビ代まで高くなる」

という単純な話ではないということです。

テレビ環境は、スマホの契約とは別に考える必要があります。

我が家の場合は、すでに現在のインターネット・テレビ環境を構築しており、今すぐ大きく変更する必要性を感じていません。

つまり、スマホだけを安くすることを目的に、現在の契約を一から組み直す必要があるのか。

私はそこも考えるようにしています。

「管理する手間」も家計のコストだと思う

もう一つ、私が意外と重要だと思っているのが「管理の手間」です。

格安SIMに乗り換えること自体は、以前と比べてかなり簡単になりました。

しかし、乗り換えれば必ず手間がゼロになるわけではありません。

契約内容を確認したり、支払い方法を変更したり、メールアドレスや各種サービスとの連携を確認したりする必要があります。

家族全員のスマートフォンを変更するなら、その手間はさらに増えます。

もちろん、その手間をかけても年間で大きな節約になるのであれば、乗り換える価値は十分あります。

一方で、節約できる金額がそれほど大きくなく、現在の環境に特に不満がないのであれば、

「今の契約を維持する」ことも一つの選択肢

だと私は考えています。

これは「面倒だから何もしない」という話ではありません。

自分の時間も有限だからこそ、節約額と手間を比較して判断するということです。

ただし、irumoにも注意点がある

ここは、現在irumoを利用している人にとって非常に重要です。

irumoはドコモの4G・5Gネットワークを利用しますが、ドコモ公式では、ネットワークが混雑した場合、eximoやahamoなどの他の料金プランより先に通信速度の制御を行う場合があると案内されています。

したがって、

「irumoだから混雑時でも常に快適」

「通常のドコモ料金プランと通信品質が完全に同じ」

といった説明は適切ではありません。

我が家では今のところ、普段の利用に大きな不満がないため、その点も含めて現在の契約を継続しています。

ただし、通信量が増えたり、利用環境が変わったりした場合には、今後も見直すつもりです。

2026年12月からirumoの料金も変わる

そして、現在irumoを利用している人は、料金改定にも注意が必要です。

ドコモは2026年12月1日から、一部の料金プランの月額料金を改定すると発表しています。

irumoについては、3GB・6GB・9GBがそれぞれ月額330円(税込)値上げされ、0.5GBは月額110円(税込)値上げされる予定です。

現在の基本料金は、3GBが2,167円、6GBが2,827円、9GBが3,377円、0.5GBが550円です。

2026年12月以降は、それぞれ3GBが2,497円、6GBが3,157円、9GBが3,707円、0.5GBが660円となります。

ただし、割引の適用条件や、自分の契約状況によって実際の支払額は変わります。

そのため、現在irumoを利用している方は、「今いくら払っているか」だけではなく、12月以降に実際の請求額がいくらになるのかを確認しておくことをおすすめします。

「安さ」だけでなく「我が家に合っているか」で考える

私はFPとして家計を考えるとき、「とにかく一番安いものを選ぶ」ことが必ずしも正解ではないと思っています。

もちろん、不要な固定費は削った方がいいでしょう。

しかし、必要なサービスまで削ってしまえば、生活の満足度が下がる可能性があります。

反対に、「昔から使っているから」という理由だけで高いサービスを使い続けるのもおすすめできません。

大切なのは、

「そのサービスにいくら払っているのか」

だけではなく、

「その金額を払うことで、何を得ているのか」

を考えることです。

我が家の場合、現在の通信環境は、スマートフォンだけではなく、自宅のインターネットやテレビ環境なども含めて成り立っています。

そのため、今のところはirumoを使い続けるという判断をしています。

ただし、今後料金が変わったり、家族の通信量が増えたり、より条件の良いサービスが登場したりすれば、当然見直します。

「ドコモだから安心」「格安SIMだからお得」と決めつけるつもりはありません。

まとめ 我が家にとっての「最適解」を選ぶ

スマートフォンの料金を節約するなら、格安SIMへの乗り換えは有力な選択肢です。

しかし、すべての家庭にとってそれが正解とは限りません。

我が家では、ドコモ光やテレビ環境なども含めた現在の通信環境、契約変更にかかる手間、そして実際の利用状況を考えた結果、今のところirumoを使い続けることにしています。

ただし、irumoはすでに新規申込みが終了しているため、これから新しく契約することはできません。

この記事を読んでいる方が参考にするなら、

「irumoを選ぶべきか」ではなく、「自分の家庭では通信費をどこまでまとめて考えるべきか」

という視点で読んでもらえればと思います。

家計の節約で大切なのは、他人の「これが正解」という方法をそのまま真似することではありません。

自分の家庭の利用状況に合わせて、本当に必要なものと、不要なものを見極めることです。

我が家も、これから環境が変われば通信契約を見直します。

「安いから」という理由だけではなく、「我が家にとって本当に得なのか」。

これからも、そんな視点で家計を考えていきたいと思います。

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