人生の相棒、30歳で買ったロレックス「エクスプローラーI(Ref.214270)」。10年使って分かった、後悔しないお金の使い方

趣味・家計

こんにちは。FP1級パパのニーサです。

今回は、私が30歳のときに購入した、ロレックスの「エクスプローラーI Ref.214270」についてお話しします。

今から約10年前。

当時の私は、30歳という人生の節目に、

「何か長く使えるものを買いたい」

と考えていました。

そこで選んだのが、ロレックスのエクスプローラーIでした。

購入価格は、約66万円。

当時としても決して安い買い物ではありません。

「30歳で時計に66万円……」

今振り返っても、それなりに勇気のいる買い物だったと思います。

それでも、約10年間実際に使ってきた今、

「この時計を買ってよかった」

と感じています。

今回は、FPとして資産形成について考える一方で、一人の時計好きとして、10年間この時計を使ってきて感じたことを書いてみたいと思います。

30歳の節目に購入したエクスプローラーI

私が購入したのは、ロレックスのエクスプローラーI Ref.214270です。

Ref.214270は2010年に登場したモデルで、それまでの36mmから39mmへとケースサイズが変更された世代です。

また、2016年には文字盤や針が変更され、3・6・9の数字に夜光が入った仕様などが登場しました。

私が購入した当時は、今ほど「欲しいモデルをなかなか買えない」という印象ではありませんでした。

私は正規店を何度か訪れ、たまたま入荷したタイミングで購入することができました。

価格は約66万円。

30歳という年齢を考えると、大きな買い物です。

もちろん、

「そのお金を投資に回したほうがいいのでは?」

という考え方もあります。

実際、FPとして考えれば、66万円を投資に回して長期運用するという選択肢もあります。

それでも私は、時計を選びました。

理由は単純です。

「これから長い人生を一緒に過ごせる時計が欲しい」

と思ったからです。

約10年間使って分かった「エクスプローラーの良さ」

実際に約10年間使ってみて、特に気に入っているのが、そのシンプルさです。

エクスプローラーIは、日付表示もありません。

クロノグラフのような複雑な機能もありません。

黒い文字盤に「3・6・9」の数字。

非常にシンプルなデザインです。

だからこそ、スーツにも合わせやすく、休日のカジュアルな服装にも合わせやすい。

私自身、仕事でもプライベートでも使いやすい時計だと感じています。

Ref.214270は39mmというサイズですが、エクスプローラーらしいシンプルなデザインとの組み合わせもあり、主張しすぎないところが気に入っています。

2016年の仕様では、針が長くなり、3・6・9にも夜光が入るなど、視認性を意識した変更が行われました。

こうした実用性を重視したデザインも、私が長く使えている理由の一つだと思います。

「時計=資産」と考えすぎないことも大切

ロレックスについて話すと、

「資産価値がある」

「値上がりする」

「買っておけば得をする」

といった話を目にすることがあります。

確かに、人気の高いモデルには中古市場で高い価格が付くことがあります。

私自身も、自分が購入したときと現在では、市場での評価が変化していることを実感しています。

ただし、ここはFPとして注意しておきたいところです。

「ロレックスなら必ず購入価格以上で売れる」と考えるのは危険です。

時計の中古価格は、モデル、製造年、状態、付属品、市場環境などによって変わります。

また、「市場価格」と「実際に自分が売却するときの金額」は同じではありません。

そのため、

「値上がりするから買う」

「将来必ず儲かるから買う」

という考え方で高級時計を購入することは、私はおすすめしません。

私自身も、この時計を購入したときから「投資商品」として考えていたわけではありません。

あくまでも、

「長く使いたい時計だから買った」

というのが一番大きな理由です。

66万円の買い物は「無駄」だったのか?

では、約66万円を時計に使ったことは、FPとして考えて「無駄な消費」だったのでしょうか。

私は、そうは思っていません。

もちろん、66万円あれば投資に回すこともできます。

生活防衛資金を増やすこともできます。

将来の教育費や住宅費など、別の目的に使うこともできます。

だからこそ、高級時計を買うなら、

「本当に自分が長く使いたいのか?」

を考えることが重要だと思います。

私の場合は、購入してから約10年間、実際に腕につけてきました。

30歳のときに購入し、40歳前後になった今でも使っています。

そう考えると、単純に「66万円を使った」というだけでは、この買い物を評価できないと思うのです。

10年間、何度も身につけました。

そして今でも、

「この時計を買ってよかった」

と思っています。

これこそが、私にとっての価値なのだと思います。

「長く使えるもの」にお金を使うという考え方

私は資産形成において、

「何でも安く済ませればいい」

とは考えていません。

もちろん、無駄な支出を減らすことは大切です。

しかし、自分が本当に気に入ったものを長く使うことも、お金の使い方の一つではないでしょうか。

例えば、数万円の洋服を毎年買い替えるよりも、少し高くても何年も大切に使えるものを選ぶ。

もちろん、これは人によって価値観が違います。

高級時計に興味がない人にとっては、66万円の時計は必要ないでしょう。

一方で、時計が好きな人にとっては、毎日身につけることで満足感を得られるかもしれません。

大切なのは、

「高いものを買うこと」

ではなく、

「自分にとって本当に価値があるものにお金を使うこと」

だと思っています。

資産形成と「人生を楽しむお金」は別に考える

FPとして資産形成について考えると、

「できるだけ投資に回したほうがいい」

「無駄な支出は削ったほうがいい」

という方向に考えがちです。

もちろん、それは重要です。

私自身も、日々の資産形成では投資信託などを活用しています。

しかし、人生は投資だけではありません。

旅行に行く。

家族との時間を楽しむ。

趣味を楽しむ。

自分が長く使いたいものを買う。

こうした「人生を楽しむためのお金」も必要です。

大切なのは、生活に無理が出るほど高額なものを買わないこと。

そして、

「将来値上がりするかもしれない」

という期待だけで購入しないこと。

この2つだと思います。

30歳で買ったエクスプローラーは、今でも私の「相棒」

約10年前、30歳だった私は、約66万円を払ってエクスプローラーIを購入しました。

当時は、

「本当にこんな高い時計を買っていいのか?」

と迷いました。

でも、約10年間使った今では、その時計は単なる「66万円の商品」ではありません。

30歳のときに購入した思い出があります。

時計の市場価格が今後どうなるかは、私にも分かりません。

値上がりするかもしれませんし、逆に価格が下がる可能性もあります。

だから私は、この時計を「投資商品」として考えていません。

「自分が気に入ったものを、長く大切に使う」

その結果として、もし中古市場で一定の価値が残っているのであれば、それは嬉しいこと。

それくらいに考えています。

まとめ

今回は、私が30歳のときに約66万円で購入したロレックス「エクスプローラーI Ref.214270」について書きました。

資産形成を考えるうえでは、投資に回すお金を確保することはもちろん大切です。

しかし、お金を貯めることや増やすことだけが、人生のお金の使い方ではありません。

自分が本当に気に入ったものを購入し、それを長く大切に使う。

それによって日々の満足感が得られるのであれば、それも一つの「豊かなお金の使い方」だと思います。

私にとって、30歳で購入したエクスプローラーIは、まさにそんな存在です。

これからも大切に使いながら、

「買ってよかった」

と思える時間を積み重ねていきたいと思います。

※この記事は、私自身の購入・使用経験をもとにした個人的な考えです。高級時計には価格変動や売却時の価格差などのリスクがあり、将来の資産価値を保証するものではありません。資産形成は、ご自身の収入・資産状況・ライフプランなどを踏まえて検討してください。

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