こんにちは。FP1級パパのニーサです。
夏休みの足音が近づいてくると、旅行の計画と合わせて増えてくるのが「海外旅行保険」に関するお問い合わせです。
旅行会社や保険の窓口で勧められるがまま、なんとなく加入している方も多いのではないでしょうか?
しかし、現役の保険代理店関係者として、ここでちょっとした「本音」を暴露させてください。
実は、私たち代理店にとって、海外旅行保険は「手続きの手間のわりに、手数料(利益)がほとんど出ない」というのが正直なところです。そのため、窓口で積極的に手厚くご案内することはあまりありません。
だったら、お互いにとって一番いい選択肢は何なのか?
答えは、「ダイレクト型の海外旅行保険に自分で入ること」です。
今回は、プロがダイレクト型を激推しする理由と、加入する際にこれだけは絶対に妥協してはいけない「補償のポイント」を分かりやすく解説します!
海外旅行保険こそ「ダイレクト型」が最強
「ダイレクト型の保険って、万が一のときにちゃんと対応してくれるの?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、海外旅行保険に関しては、窓口よりもダイレクト型の方が圧倒的におすすめです。
とにかく保険料が安い
店舗の維持費や人件費がかからない分、窓口で加入するよりも3割〜半額近く安くなるケースが珍しくありません。
手続きが圧倒的にラク(当日でもOK)
スマホひとつで5分もあれば加入できます。最悪、出発当日に空港のロビーで「あ、忘れてた!」と気づいてからでも間に合います。
24時間・日本語サポートが標準装備
大手ネット保険であれば、海外からの事故受付や病院の紹介を24時間年中無休、日本語で対応してくれるサポートデスクが必ずついています。
プロから見ても、窓口で入るメリットを探す方が難しいくらい、ネット型は優秀です。
プロが教える!絶対に妥協してはいけない3つの補償
ネットで加入する際、補償プランを自分で選ぶ(またはカスタマイズする)ことになります。
その際、保険料をケチってはいけない「最重要チェックポイント」が3つあります。
治療費用は「無制限」を選びましょう!
「数日間の旅行だし、治療費は300万円もあれば足りるだろう」……これは一番危険な勘違いです。
海外の医療機関にかかると、日本の健康保険は使えません。医療費が高額なアメリカやヨーロッパ、あるいはアジアの私立病院などでは、盲腸の手術で数百万円、大怪我で数日入院してICU(集中治療室)に入れば1,000万円超えの請求が来ることもザラにあります。
治療費用(および救援費用)に関しては、必ず「無制限」のプランを選んでください。ここをケチると、人生が変わってしまうほどの恐ろしい金額を自己負担することになりかねません。
捜索費用(救援者費用)も無制限がおすすめ
万が一、旅先で行方不明になって捜索が必要になったり、現地で重体になって日本から家族が駆けつけたりする際にかかる費用です。
特に山岳地帯や離島だけでなく、予期せぬトラブルに巻き込まれた際のヘリコプターの手配などは億単位の費用がかかることもあります。こちらも治療費用とセットで「無制限」にしておくのが鉄則です。
実は一番使う!「携行品損害特約」
個人的に「これは絶対に外せない」とおすすめしているのが、持ち物の破損や盗難を補償してくれる携行品損害の特約です。
実務の中で、海外旅行保険の請求が最も多いのがこれです。特に多いのが、「空港でスーツケースを乱暴に扱われて壊された」というケース。
ほかにも「観光地でカメラを落として壊してしまった」「スマホを盗まれた」といった、旅行中によくあるトラブルに幅広く、手厚く対応してくれます。非常に使い勝手がよく、元が取りやすい特約なので必ずつけておきましょう。
「過去に断られたから…」と諦めないで!
海外旅行保険には、持病(既往症)や健康状態に関する「告知」があります。
実は、この告知の基準は「会社によってかなり厳しいところと、比較的緩いところがある」のが業界の常識です。
「以前、持病のことで加入を断られたから、自分は保険に入れないんだ」と諦める必要はありません。A社でダメでも、B社ならすんなり加入できるということはよくあります。また、最近では「持病・既往症も補償する特約」がついたプランを用意しているネット保険も増えています。
せっかくの楽しい旅行ですから、万が一のリスクで台無しにしないよう、いくつかの会社を比較してみてくださいね。
まとめ:賢く選んで、浮いたお金で旅行を楽しもう
海外旅行保険は、窓口ではなく「ネット」で賢く選ぶ。
そして、「治療費や捜索費用(救援者費用)は無制限」「携行品特約は必須」。これだけ覚えておけば失敗しません。
浮いた数千円の保険料で、現地で美味しいものを食べたり、お土産を一つ増やしたりした方が、絶対に有意義な旅になりますよ!
どうぞ安全で楽しい海外旅行に行ってらっしゃいませ!
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