【4】「VIG」を新NISAで選ぶ3つの理由。配当と成長を両立させるプロの視点

NISA

こんにちは、FP1級パパのニーサです。

前回の記事では、私のポートフォリオを公開しました。その中で、成長投資枠の主役としてご紹介したのが「VIG(バンガード・米国増配株式ETF)」です。

「なぜS&P500一本じゃないの?」「高配当株ETF(VYMなど)と何が違うの?」

そんな疑問を持つ方も多いはず。今回は、保険・金融のプロである私が、自分の資産運用のコアに「VIG」を選んでいる3つの戦略的理由を深掘りします。

最大の魅力「連続増配」という最強のフィルター

VIGの最大の特徴は、単に「配当が高い」銘柄を集めているのではなく、「10年以上連続で増配している企業」を厳選している点です。

実はこれ、ものすごいフィルターなんです。

• 利益を出し続けられるビジネスモデルがある

• 不況でも配当を維持できる財務の健全性がある

• 株主を大切にする経営姿勢がある

この3条件を満たさないと、10年も増配を続けることは不可能です。つまり、VIGを買うということは、プロが厳選した「米国屈指の優良企業群」にまとめて投資するのと同じ意味を持ちます。

暴落時に見せる「守りの強さ」

投資において、資産を増やすこと以上に大切なのが「大きな損失を出さないこと(損しないこと)」です。

VIGに含まれる連続増配企業は、景気が悪くなっても業績が安定していることが多く、過去の暴落局面(コロナショックなど)でも市場全体(S&P500)に比べて下落幅が抑えられた実績があります。

新NISAは長期戦です。暴落時に資産が半分になるような恐怖を感じると、多くの人が途中で投げ出してしまいます。VIGの「下値の堅さ」は、投資を長く続けるための強力な精神安定剤になってくれます。

将来の「高配当化」を狙う成長性

「VIGは配当利回りが2%前後で、高配当とは言えないのでは?」という意見もあります。確かに、目先の利回りは高くありません。

しかし、VIGの本領発揮は「5年後、10年後」です。

保有している銘柄が毎年増配してくれるため、自分が買った時の価格に対する利回りは年々上がっていきます。

• 今すぐの小銭(配当)をもらうのか

• 将来の大きなキャッシュフロー(金の卵を産むガチョウ)を育てるのか

新NISAという非課税枠を最大限活かし、時間を味方につけて「将来の自分への仕送り」を作る。これがプロとしての私の選択です。

私の活用術:配当金で「守りの盾」を構築

私はVIGから受け取った配当金を、そのまま特定口座で米国債券ETF(BND・VGLT)の買い増しに充てています。

理論上は「効率が悪い」と言われるかもしれません。しかし、

1. 攻めの資産(VIG)から生まれた利益で、

2. 守りの資産(債券)を、

3. 手出しの現金なし(配当金)で積み上げる。

このサイクルを回すことで、私のポートフォリオは年を追うごとに強固になっていきます。投資は数字だけでなく、「自分の心が納得できる仕組み」を作ることが成功への近道です。

まとめ:投資は「自分の軸」を持つことから始まる

VIGは派手さこそありませんが、「確実な成長」と「高い安定性」を兼ね備えた、まさに「損しない」ための優良銘柄です。

皆さんも「周りが買っているから」ではなく、「なぜこの銘柄を信じられるのか」という自分なりの根拠を見つけてみてください。

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